11.13.2010

「第 5 回 UQ WiMAX お客様の会」に参加してきました

牡蠣のなんたら.とってもおいしいです.
「第五回 UQ WiMAX お客様の会」(参加者としてはこの呼称は使いづらい…)に出席してきました.今回は銀座の MAIMON というオイスターバー.昼からやたら豪華な食事が出てきてウハウハ.写真の牡蠣以外にも色々出てきました.

会の内容は以下のような感じでした.
  • 最近の UQ について
    • 新規販売シェア No.1 達成
    • 利用者数の状況・目標
    • 他規格との比較
  • CEATEC の報告
  • UQ 社員さんを交えてのフリーディスカッション

一部オフレコ話もあったりなかったりしましたが,書いても大丈夫なことを書いていこうと思います.




最近の UQ について
新規販売シェア No.1 達成
WiMAX パソコンが売れたということも結構効いてるらしい.
2010 年 9 月,家電量販店での新規販売シェアがようやく (?) No.1 を達成したそうです.早い遅いの意見は色々あるでしょうが,品質の良さが少しずつながらも世間にも認知されつつあるのかなと感じました.
※をつけておくと,まだ僅差ということもあり 10 月はイー・モバイルに負けたそうです.まぁ UQ は 100 円で PC 配ってるわけではないので,いい闘いをしてると思います.











利用者数の状況・目標
やっぱり新年度に向けた加入がキーなのかな.
爆発的とはいかなくとも,堅実に利用者数を伸ばしてきた感はあって,現在 373,300 件に達したそうです.以前聞いた話と比べると,ほぼ当初の目論見通りの顧客獲得ができていることになります.ここから先どうやって顧客数を伸ばしていくかが課題だそうで,この後に書くディスカッションの話題も大まかにはそれを見据えた議論でした. UQ では 2010 年度末までに 800,000 件 を目指すとのこと.現状の倍以上ということで簡単なことではないとは思いますが,新年度に向けて引っ越し&固定回線契約する人をうまく巻き取れれば無謀な数字でもないと感じました.







他規格との比較について
WiMAX もエラー訂正無しにすると 48 Mbps になる.
イー・モバイル,ソフトバンクの DC-HSDPA (もうちょい呼称なんとかならんのか)やドコモの LTE の開始が迫っているということもあって,よく通信速度の比較がされていますがそのことについての話もありました. LTE については今回あまり深く触れられませんでしたが, WiMAX より速いと謳われている DC-HSDPA  の 42 Mbps についての解説がありました. WiMAX はエラー訂正を含めて 40 Mbps , DC-HSDPA はエラー訂正を含めずに 42 Mbps であり,「税込み価格と税抜き価格を比較しているようなもの」と野坂社長は仰っていました.実際問題として無線通信ではエラー訂正は必須ですから,WiMAX の表記の方が消費者寄りかなぁと個人的には感じました.とはいえ,通信だのデジタル信号だのは一般消費者が気にするところではありませんから,数字として DC-HSDPA より小さいという点についてはマーケティング的に何か策が必要かもしれません.



CEATEC の報告
ブースで行ったデモの様子と,WiMAX 2 の話.
CEATEC は直接見に行ったので,その時書いた記事にリンク張っておきます.
『[CEATEC] WiMAX 機器の展示と WiMAX 2 実働デモ - UQ WiMAX』
http://hikaruhorie.blogspot.com/2010/10/ceatec-wimax-wimax-2-uq-wimax.html




UQ 社員さんを交えてのフリーディスカッション
今回で 5 回目になる「お客様の会」なわけですが,今回初めてユーザ側から積極的に意見を発信する機会が設けられました.今回は大まかに 6 つのトピックで分かれて話をしました.各テーブルは UQ 社員さん 2 名,ユーザ 5 名くらいといった感じで,トピックは以下の通りです.
  • WiMAX 搭載デバイス
  • ネットワーク・通信品質・エリア
  • プロモーション
  • ユーザコミュニティ
  • WiMAX を利用したサービス・利用シーン
  • 全般的な話題
私は「デバイス」のテーブルに配置されました.ディスカッションというよりは雑談に近かったのでまとめづらいんですが,箇条書きすると以下のような感じです.
  • Aterm WM3500R について
    • 端末そのものについて
      • 駆動時間は長いほどいいが,モバイルルータへの接続を要する機器の大半は 8 時間より短いバッテリーライフなので,ルータが 8 時間というのは現実的に考えてかなり良い
      • イベント会場や出先など,アドホックに通信拠点を設けるのに良さそう
      • 有線接続もできるのは良い(クレードルが必要)
    • 市場への訴求力について
      • 既存ユーザが循環しているだけで,新規ユーザの獲得にはつながらないのではないか
        • モバイル Wi-Fi ルータを指名買いするようなコアなユーザは WiMAX について既に知っていて利用しているケースが多い
        • 解約率の低減にはなっても,加入促進にはならなそう
        • 多くのユーザは自身が使う機器に興味があって,通信インフラにはあまり興味がない
          • iPad とかノート PC にくっつけて販売しているとやはりそっちに目がいく人が多い
  • 今後ユーザ数を増大するには
    • 固定回線の巻き取りは必須
      • 引っ越しシーズン等は稼ぎ時
        • 回線工事,待ち時間,配線等が不要であることを押せばもっと売れるはず
        • 引っ越し業者との協力も視野に入れるべき
      • 独り暮らしユーザの WiMAX 化
        • WiMAX が自宅でも満足なパフォーマンスを発揮できるのであれば固定回線は無くても大丈夫
      • ADSL ユーザの WiMAX 移行
        • KDDI が抱えてるユーザを誘導できないか
    • デバイスの選択肢が多いことについて
      • 認知度が低いうちは,ある程度種類を絞った方が有利なのではないか
        • 端末ごとに一長一短あるというのは,ライトユーザが導入する際の障壁になる
    • 持ち歩くデバイスを減らせるようにする
      • 3G・WiMAX 搭載のスマートフォン(テザリング可)を出せれば,現時点で理想的なデバイスになるはず
        • 通話・高速通信が可能で,Wi-Fi ルータにもなる
        • HTC EVO 4G 的なものを
    • Wi-Fi スポットの積極的な展開をする
      • メタルや光を引くことなく,電源さえ取れれば Wi-Fi スポットを設置できる UQ はさっさと実践すべき
      • 他社が始める前に早く!
    • WiMAX を意識しないで済む端末を増やす
      • ネットワーク周りのセットアップを一切しないで,すぐに接続できるメリットを生かすべき
        • Skype フォン
          • 過去に出た Wi-Fi 利用のものはあまり流行らなかったが,WiMAX であればネットワーク周りの設定をせずに利用が可能
        • 遠隔会議システム
          • 電話回線や有線/無線 LAN 経由のものは接続・セットアップが面倒
          • WiMAX なら端末を持ってきて置くだけで利用できる

最後に各テーブルの代表者が全員の前でそのテーブルでの話をまとめて発表するという形を取りました.私もデバイステーブルの代表として発表したのですが,今ひとつうまくまとめきれない感が満点.(こういう訓練を普段からもっとしておかないとなぁ…)他のテーブルからもたくさんの意見が出ましたが,「端末があればすぐに使えるというメリットを生かすべき」と言う話はどのテーブルからも出ていて興味深かったです.インテリ自販機とか駅の電子公告など一部には既に導入されていますが,「ネットワーク接続が必須だけどいちいち回線引くのは大変」というところを積極的に攻めたいところ.



最後に
前任の田中社長もそうでしたが,野坂社長もかなりフレンドリー.
幸いなことに私は「お客様の会」に初回から参加させて頂いてますが,ユーザの意見を直接聞こうという姿勢は大変素晴らしいなと思っています.ヨイショしたからといって何か他にもらえる訳ではないのですが,この点は非常に好感度高いです.今後また色々なサービス展開があると思いますが,この姿勢は保って欲しいなと毎度思ってます.

# とりあえず今回 Aterm WM3500R の実機を触ってみてかなり良さそうだったので買ってみようかと思う.

0 件のコメント:

コメントを投稿